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== 永桃学園日誌 ==

白旗ランチ(進之介×璃砂)

設定は此方から

あやさんお誕生日おめでとうっ!
璃砂の話、でリクいただいてたので恋愛ゲームネタと絡めて一つ書いてみました。
お楽しみいただければ幸い。

12.10:noon お弁当イベント(進之介視点)

発生条件
*前日にケンカのイベントを見ている。
*璃砂のエンディング達成率が50%を超えている。


何となく、微妙に、嫌な予感がする。
勘なんて物は当てにならないし、俺だって鋭い方でもないと思う。
けれど朝から続いているのだから拭いきれない。

予感の源は、まだ蓋をされたままの弁当箱。

和磨:何してんだい、食べないの?
進之助:いや、ちょっと心の準備がな……

向かい合わせの机、和磨はとっくに開いて箸をつけている。
弁当箱の中身は到って普通。
でも、どうも俺の方は同じ物が詰めてあるとは思えないんだよな……
弁当を渡した時の、璃砂さんの無表情を思い出す。

……まだ怒ってんのかな、あれって。

諍いが起きて、気まずいままお互いの部屋に帰ったのが昨夜の話。
俺は元から根に持つ方じゃないし、一晩経ったら頭も冷えた。
で、謝るタイミングを逃したのが今朝の話。

クールすぎて感情が表に出ない人だからなぁ。
学校で一番の楽しみの筈の昼休み、こんな気分で迎えるとは。


いや、でもいい加減開けないとな……うん。
食べない訳にはいかんし。
小さく深呼吸一つ、恐る恐る蓋を持ち上げた。


予感的中……、何だよコレ?!

小さな旗が立てられたオムライス。
くま型のハンバーグ。
ハートやら星に切り抜かれた野菜。
付属のフォークとスプーンまでパステルカラーの子供用。

まぁその、早い話が、お子様ランチ。

和磨:あっはははは!!!
進之助:だーっ!てめ、何笑ってやがんだ和磨!!
和磨:いや、ごめん、もう終わり……っぷ、あははは!!

あー、笑え笑え、もう知らん!
机叩いて大笑いしてるアホなワカメ頭が本気で憎々しい。
俺が睨んでも全然気付きもしないと来た。
ちっきしょう、お前なんか器官に飯詰まらせてしまえッ!



 っつーか、本当に何なんだよコレは……
 1.黙って食べる。
 2.とりあえず写メ撮る。
 3.璃砂さんに電話を掛ける。
 4.怒りに任せて和磨の顔にぶつける。



和磨:食事中に携帯いじるのは行儀悪いよ、守君たら。
進之助:うっさい!まだ笑ってんじゃねーよ、こんにゃろう……!

そうだな、一言くらい話するまでは食えない……
電話は意外と早く繋がった。
ちょっと、もしもし璃砂さん?!


璃砂:子供扱いが嫌なうちはまだ子供なんですよ。


耳元で響いたのは、たった一言。
電話はそれだけで切れたけど、もう怒ってないみたいだった。
確かに感じた、語尾に混じっていた微笑の柔らかさ。

和磨:まぁ、愛はある……んじゃないかい?
進之助:……ああ、お前が璃砂さん怒らせた時は萌えキャラ弁だったよな。
和磨:それがケチャップ血塗れの笑顔で……色んな意味で怖かったよ……
進之助:タバスコじゃなかっただけマシじゃねぇ?

はいはい、食えば良いんだろ。
毎日作ってくれるだけでも感謝しなきゃな……
ありがたく両手を合わせた。

進之助:……いただきます。
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