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== 永桃学園日誌 ==

7番目乙女がやって来た(丹+鈴咲+深砂)

設定は此方から
バレンタインSS、学園企画編。
永桃男子でフレプリ4人のコスしてEDダンスしたので、内輪ネタを延長してみる。


永桃学園の最寄駅前の片隅には抜群に変な古着屋が在る。
それこそ、何処となくカオスが匂い立つ程。

「おお!うちのバンビちゃん着ぐるみ帽子、色違いあったんや!」
「人の顔がビッシリ並んだ柄のシャツって怖いわ、こっち見んなや!」
「絶対2m丈はあるよ、このスカート……ロングってレベルじゃないよ!」

そして、此処は三人娘のお気に入りの店だったりする。


時は2月最初の日曜日、空はどれだけ晴れていても冷たい風が厳しすぎる頃。
なので暖房の効いた店内はありがたかった。
まぁ、只でさえ妙な熱気が篭もっているような場所であっても。
見ているだけで退屈する事など無い。

「ねぇ、まだあるよ、アレ……」

目を奪われる物なんて数え切れない。
けれど、それらを横目で追い越して確認に急いだ物は其処にあった。
視線の先は、一際に異彩を放つワゴン。

初売りの1月からずっと一つだけ残ったままの福袋。

此の店の事だ、何が入っているのやら全く想像がつかない。
加えて、店員の手書きであろう張り紙がこれまた混乱へと誘う。

「”副袋”って?誤字?故意?」
「”別に怪しいモンじゃないっス” って……不審物にも程があるわ!」
「”男性用(女性向け)”って?ああ、うん、あっちの意味ね。」

そもそも、古着屋なのだから勿論商品は全て中古なのだ。
“誰が、何処で、何の為に”買ったのか考えるとなかなか興味は尽きず。
袋を開けたら片鱗に触れられるかも知れない。
金の無い学生に三千円は大きい、が。

「好奇心に千円投資しても良い人……手ぇ上げて。」

天井を指す掌が三つ。
急ぎ足で寮へ帰って行く彼女らの腕は、荷物を大事に抱えて。



中身であるピンクと水色を持ち上げて、疑問符の増えた頭も三つ。

ハートキャッチプリキュア衣装セット。
キュアブロッサム・キュアマリン、メンズ(フリーサイズ)。

「ねぇ、コレって今日から放送開始やなかったっけ……?」

其れだけ言うのが精一杯。
何処からツッコミすべきなのやら、大阪人でも悩む。
スーパーヒーロータイムに熱を上げている住人が2人も居るのだ。
情報なら嫌でも耳に入ってくる。
いや、そんな事よりも何よりも問題は……


「で、誰に着せる?(男限定)」


言葉を合図に円陣組んで悪巧み開始。
今年のバレンタイン、チョコレートと一緒の大きな包みにご注意を。
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