== スポンサー広告 ==

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
┗ --:--:-- ━ Page top ━…‥・

== 梅染街 ==

キャンディ・エメラルド(楔波×和磨×紫亜)

*性描写(♂×♂)
許可いただいたので、サンドのSS書かせていただきまして(´∀`*)
11月中にアップするつもりがちょっと予定狂った…
ですよねぇ、此の三人にとっては「いつも通り」の事で(笑)。


白い喉が喘ぎで仰け反った。
向かい合った空は、涙に潤んだ青色。
何も哀しい事なんか無いのに。

光を含んで振り乱れた金茶の髪。
翠の瞳も、溶けるように視線が流れ落ちる。

眼下で繰り広げられるのは、あまりにも淫蕩な狂宴。


制服を剥がされて楔波の膝の上。
刀身に深く突き刺され、自ら腰を揺らして抉る。

受け入れている者は愛しい相手一人だけじゃない。
背後に張り付いたまま、冷たい指を潜り込ませていく紫亜も。
掻き混ぜては、また一本。
埋められた狭い秘部を更に拡げ、責め立てる。

以前だったら"お仕置き"と称されての行為。

ならば、何か悪い事をしただろうか。
ふと考えてみても和磨には思い当たらなかった。
此れが罰でも、快感でしかないのに。

此処には、戸惑いも苦痛も存在しない。
理性を捨てて灼熱を貪るだけ。


腹まで届く屹立を扱き上げるのも氷の指。
冷気に包まれた瞬間こそ怯えたが、徐々に和磨の熱で融け出す。
淫らな水音は鳴り止まず、溢れた蜜を絡ませる。
溶けてしまったような滑らかさで。

胸元で尖った薄紅と糸を紡ぐ舌。
汗ばんだ背筋を撫で上げる舌。

唾液の甘さを、確かに肌で感じた。

蕩けた翠の双眸に、眼を閉じた楔波が映る。
行為の激しさと裏腹にこんな時までも涼しい顔で。
堪らなくなって肩を掴んで縋る。
濡れた唇が恋しいのに、キスには遠い距離が切ない。

狂いそうな程の蹂躙。
それでも尚、和磨から求めてしまうのは何故だろう。

舐めて、しゃぶって、歯を立てられてもまだ足りない。
身体を喰らい尽くされる悦楽。
何度果てても、二人分の精液で満たされるまで続く。




時も場所も移り変わり、マンションの最上階の部屋。
ソファーには真っ赤な顔で寝込んでいる和磨。
具合が悪い訳ではない。

プリン片手でスプーンを咥えて寛いでいたのは、ほんの数分前。
突然、視界に飛び込んで来た画像が原因。

朱色に染まった肌を晒し、しどけなく双子と交わる姿。

最中こそ酔い痴れて本能の赴くまま。
平静時に改めて眼にしては、羞恥の熱は計り知れない。
喉が焼けそうな度数の酒を一気に呷った気分。


「……ッ?!」

頬に押し当てられた、冷たいカップ。
凍ったプリンに驚かされて思わず見開かれた翠。
其の瞬間、二対の金色に捕われる。

「あーらら……、本当に熱出ちゃった?」
「単純な構造しとるな、お前の身体。」

カップを支えている指先は赤い爪。
呆れ混じりの響きの低い声。
ソファーを軽く沈ませ、双子が揃って腰を下ろす。

起き上がろうとしても、直後に眩暈。
画像一つで、こんなにも身体が可笑しくなってしまう。


「残すなら、俺食べちゃっても良いさね?」
「や、それは困る。」
「じゃあ、和磨が食べたいさね……プリンの味するし。」
「え、えっと……、あッ!」

意思を以ってテーブルに置かれたプリン。
殊更に冷えた紫亜の手が、ブランケットの下に潜り込む。

火照っているのは、何も顔だけじゃなかった。
探り当てられた下腹部。
情欲が治まるまでじっと待っていたのに。
反射的に腰が引けると、楔波にブランケットを剥ぎ取られた。

寝そべった体勢の和磨には元から不利。
男二人で圧し掛かられて、呑んだ生唾はプリンの甘い後味。


いつ撮ったか、と問い質した時、紫亜にも分からないと微笑まれた。
異様な筈の行為でも、三人にとっては日常なのだ。
いつでも変わらないと云う楔波の呟き通り。
正直なところ、其の返答に和磨は小さく安堵していた。

顔の無い男の身体。
自分じゃないと言われてしまったら、胸が裂かれるほど痛い。


「あ、あのさ……、他にも隠し撮りとか無いよね……?」
「さぁな……」
「何?其れって、許可取ってれば良いって意味さね?」

体液に濡れた甘い声で問おうと所詮は譫言にしかならない。
もし今カメラを向けられても、熱を煽るだけ。



*クリックで応援お願いします

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村


小説(BL) ブログランキングへ

スポンサーサイト
┗ Comment:0 ━ 21:06:48 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。