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== 梅染街 ==

フェイクショートケーキ〈1〉(紫亜×和磨)

*性描写(♂×♂)
えーと、まず最初に言い訳を…
別ブログにてダークな双子君拝見したら、鬼畜系が書きたくなってしまいまして。
今回は紫亜君×和磨でSMっぽいのを。
3人でのネタもあったけど、良ければまた時期を見て…(笑)。

玩具とかも含めて、少し痛々しい事になってますのでご注意を!


俯せに寝かされた拍子、刺繍のクロスが音も無く滑り落ちた。
裸の胸にシルバーのテーブルが冷たい。
けれど、和磨が身震いした理由は其れだけじゃない。

背面で捕われていた両手首に、金属音。
手錠を施された和磨を見下ろすのは、紫亜の冷たい金色。



二人きりの家、不穏な空気を感じて間も無くの事。
今まで色々と無茶されてきたが、紫亜は行為に意味など持たない。
ただ、和磨で新しい遊びを思いついただけ。

お気に入りの玩具がいつでも手元にあるのだ。
愉しめれば全てであって、愛でる事も虐める事も気紛れ。

「嫌だなんて言わせないさね。」

紫亜の言葉で、心臓が一つ鳴るのを感じた。
関係を持った時から変わらず逆らえない。
だから本当ならば、こんな拘束など必要無いのに。

手錠と云えども痛みも冷気も無い。
拘束する部分は柔らかな桃色に包まれて、ふわふわした感触。
痕が残らないフェイクファーの手錠。
その分、繋がれた銀色の鎖と鍵が冴えた光で際立つ。


テーブルに上半身を伏せ、腰を差し出すような格好。
床まで伸びた脚には力が入らない。
片側の頬が潰れているので、そう広くない和磨の視界。
腕を捻ると辛うじて手錠の桃色は見えた。
それでも、背後で何が行われるか確認するのは少々困難。

腰に細い指が回され、大人しく下着まで取り払われて全裸。
素肌に触れたのは紫亜の手ではなかった。
低く唸る駆動音に、和磨の背筋が一瞬で震え上がった。

「なっ……、ぁう……んんッ!」
「玩具は久しぶりだっけ……、気持ち良い?」

戸惑う声が、出掛かった端から喘ぎに変わる。
背後で紫亜が薄く笑った気配。
彼の場合、時に日用品まで代わりとして手に取るから質が悪い。

丸みのある先端が無防備な下半身を這い回る。
意地悪なのか敢えて性器を避けていても、充分に感じてしまう。

腰、脇腹、双丘を通って内腿など、薄い肌ばかり狙って動く。
攻められると弱い背筋まで。
怯えて強張っていた身体を揉み解す、細かい振動。
内側から生まれた熱が上がる。

見えない物から与えられる刺激は危険な程に甘い。
代わりに、一向に触れようとしない紫亜の手。


染まった肌を撫でていた動きは唐突に変わる。
愛でるものから、虐めるものへ。
ゆっくりと双丘を割って下りてきた先端。
まだ綻んだだけの蕾に辿り着くと、肩が跳ねて手首の鎖が鳴った。
慣らされていなくても振動で抉じ開けようとする。

得体の知れない生物に侵食されるような恐怖感。
息を呑んだ和磨が身を捩ろうとした、瞬間。

「……ひぐぅッ?!」

何の前触れも無く、乾いた音で痛みが弾けた。
剥き出しの双丘を平手打ちされた所為。


「あ……、うぁ……ッ!」

呆然とした隙に押し込まれ、もう抵抗の気力など無かった。
肌に触れるだけの時は正体が判らなかったが、小さなローター。
スイッチから伸びたコードで尻尾が生える。
繋がる奥に、埋め込まれた振動。
規定外の大きさの物まで試す紫亜にしては、まだ優しい方。

振動は一定を保っており飽くまでも微弱。
それでも、スイッチを握るのは紫亜の手なのだ。
いつ速度を変えられるか、気が気でなくて和磨は怯えていた。

「や、痛ッ!」
「お仕置き………、分かってるさね?」

深くまで咥え込んだ後にも、冷たい声。
噛まれて血を流す経験はあってもこんな事は初めて。
音を立てて左右の双丘を叩かれる。

力を比べれば紫亜は和磨より弱い筈だが、それでも男。
加減無しで続けていれば腫れ上がる。


脂も皮も厚くて丈夫な場所なので、衝撃を受けても問題無い。
分かっているだけ紫亜は甚振る手を止めず。
未だに、奥で暴れている玩具も。
打たれる度に浸透し、押し寄せる感覚の大きさに頭が追い付かない。
外からも内からも虐められて狂いそうに。

そうして、鋭かった悲鳴も一つ叩かれては弱々しくなる。
溢れる涙で崩れた和磨の表情。
理性が失われ始め、翠の瞳が蕩けていく。
鈍い痛みは確かに感じているのに、火照りに痺れてしまう。

「和磨……、こんなのでイイのさね?」

変わらず冷たいまま笑う、紫亜の声。
奥歯を噛んでも和磨には否定など出来なかった。

痛みを伴う行為には散々慣らされている身体。
元から素質も充分あったが、躾られてきた時間も短くない。
無意識のうちに腰が揺れていた。
一度快楽と認めてしまえば、どんな事でも悦びになる。


「痛ぁ……っい、ひゃう……、ああぁッ!」

一際強く叩かれた衝撃が、振動を続ける玩具にまで響く。
既に熱の塊となっていた下腹部。
指一本すら触れられないうちから、和磨が沸点を迎えた。


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